【最終更新日:2020/03/27】

ぎっくり腰の治療後の注意点

Q:ぎっくり腰の治療後の注意点は?

 

A:無理をしない様に

 

治療後、動いて再発が多いです

解説

ぎっくり腰の治療後、身体がとても楽になった事によっていきなり動き出す患者様が結構います。

もう動けるわ!よっしゃ!

この様な感じで通常業務、通常生活に戻るパターンです。ぎっくり腰治療で腰椎や仙腸関節を調整するとこの様なパターンが起こりやすいです。

これはとても危ない行動ですのでなるべく控えてください。

筋肉の損傷は未だ健在である

ぎっくり腰は要は「捻挫」です。そして捻挫の場合必ず起こるのが「靭帯」「筋肉」「腱」等の組織の損傷です。急に伸ばされたり強い外力を受けて損傷します。

それがまだ修復されていない状態です。

関節矯正で動きは戻っても、その関節を動かす筋肉は依然として弱っている状況です。

ここで「前と同じ様な感覚」で身体を使うとどうなると思いますか?

グキッ!!!

再発です。そして損傷した筋肉に負担が上乗せされる形で起こりますので、状況はさらに悪化しています。

これが本当に多いです。特に男性。

このまま椎間板ヘルニアに突入し、痺れが生じる場合もありますので、本当にご注意ください。

  • 痛みが無くなった
  • 身体が動かせる

これは決して治ったという事ではありません。回復の第二段階に入ったという事です。

総論

痛みが取れても油断は禁物

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