【最終更新日:2020/03/27】

腰痛になったらどうしたらいい?

Q:腰痛になったらどうしたらいい?

 

A:できるなら安静です

 

安静が最強・最良です

解説

突然腰痛になった、それも「どうしよう」と焦るくらいの腰痛になった。それはもう「ぎっくり腰」に近い状況でしょう。

急性期は組織に損傷が起こっていますので、とにかく「安静」にするのが一番の治療となります。これに反論をするお医者さんがいたらスルーしても良いと思います。

安静を超える治療は無いと思います。感染症でない限りは。

安静って何か知っていますか?

ドン!

これが史上最強の治療

これが安静です。イラストみたいに両手を上げる必要はありません。これはたまたま参考イラストがこうなっていただけです。

布団の中でただ天井を見つめてのんびりと過ごしてください。それで十分「回復」へと身体は向かいます。

理想は72時間の安静です

人間の身体は基本的に72時間で一区切りしますので、損傷筋の修復も72時間で大半は完了しているはずです。それでも全く痛みが変わらない場合は関節に問題が起こっている可能性が高くなります。あるいは「痛みに意識が持っていかれている」可能性も高いです。

兎に角、まずは可能であれば72時間の安静を取り入れてください。

変化が出ない事はまずない

72時間の安静期間をおいて、症状が変化しないという事はまずあり得ません。身体には「安静した分の変化」が積み重なります。

マインドフルネスという概念がありますが、自身の身体の声をしっかり聴いてあげましょう。変化が無いのではなく、変化が感覚に届いていない可能性が高いです。

変化に対する感覚が鈍い場合、身体の改善を全く意識できないという悲劇が待っています。これは結構多いです。

ながらスマホやテレビは控えましょう。

この安静時に「ながらスマホ」をしたり「ながらテレビ」をしたりする人が続出します。

脳が治癒に集中できません

根ながらでもデジタル機器から離れる事が難しい現代っ子は「安静」を履き違えています。

横になってたら安静でしょ

これは間違いです。安静効果が半減します。脳への負担が大きい為です。

  • スマホ
  • テレビ
  • ラジオ

暇つぶしで使いたくなる気持ちもわかりますが、身体の修復に集中できる様になるべく刺激の無い状態で安静をしてください。寝ながら脳を刺激し続けていてもそれは「安静」とは言えません。「安静みたいな何か」です。

身体を動かすのも負担ですが、目まぐるしく出入りする情報を管理するのも負けないくらいに負担が大きいのです。

総論

やっぱり腰痛は安静が一番でしょ

安静しても駄目だった場合

安心する為にも一度病院に行くのが良いと思います。そこでレントゲンやMRIを撮ってください。これはヘルニアの有無を確認し、脊柱の状態を確認する為です。

そこで問題が無ければ、そのまま病院で治療に入るもよし、カイロや整体、整骨院といった別の選択肢を選ぶも良し。

自分はどうしたいのか?

それを基準に選ぶ様にしましょう。

直営院もご利用下さい。

弊社、(同)腰痛治療ナビの直営院は吹田市千里丘下にあります。

急性の腰痛、ぎっくり腰から慢性の腰痛でお困りの方まで沢山のご利用を頂いています。

一般の予約受付をしているのは1院のみですが、宜しければご活用下さいませ。

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