このような違和感がある場合はとにかく病院にて検査を!!
ソケイヘルニア(脱腸)は早期発見、早期治療が「経済的」「時間的」「精神的」いずれにとっても最良です!!
「どうしようかな・・・まだ大丈夫だろう」
等と自覚症状がそれ程大きくない時は病院を避けがちになってしまいますが、そけいヘルニア(脱腸)は油断のできる疾患ではありませんので、検査だけはしっかりと早めに行うようにして下さい!!
ソケイヘルニア(脱腸)に多い自覚症状
- 下腹部、特に片側のみにポッコリが見られる。
- 押すと脂肪とは異なる「ブニュッ」という違和感が感じられる。
- 押した後にはポッコリが目に見えて収まる。
- 時々、「チクッ」「ズキッ」とした痛みが走るときがある。
ソケイヘルニア(脱腸)は症状が余りない、「目で見て何か変」「触ってみると何か変」「でも痛くないし」といった初期の状態が最も治療に適しています。
痛みがないという事はヘルニアを起こした内臓がまだ血液をしっかりと受け止め、機能的に問題が余り生じていないという状態です。
「嵌頓(かんとん)」が起こってしまい、血流阻害が起きてしまうと、痛みが小刻みに、徐々に強くなっていきます。また、内出血を起こしたようなどす黒い色が皮膚の上から見えるようになる場合もあり、「明らかにおかしい」と誰もが慌ててしまうのです。
ソケイヘルニア(脱腸)もまた、「現状把握」が何よりも重要な疾患です。
予備知識をしっかりと得て、状況をしっかりと科学的に把握した上で、慌てずに治療に臨むようにしてください。
「手術しかないなら、勉強したって一緒じゃん」
と考える患者様もいらっしゃるかもしれませんが、
「知っている」と「知っていない」では、実際に当事者になった際の「気持ちの余裕」が全く異なります。
敵を知り、己を知らば百戦危うからず。
やはり、「ソケイヘルニア(脱腸)」についても、この言葉がピッタリ当てはまるのです。
そけいヘルニア(脱腸)の治療における手術の術式
そけいヘルニア(脱腸)の治療における手術の術式は主に2種類のタイプに分かれます。
- ヘルニアを起こしている部位の「破れた金膜」を縫合する
- ヘルニア門を直接縫合するのではなく、特殊なメッシュ材をヘルニア門に設置し縫合する。
前者は自然回復が期待できる程度の場合に術式として選択される事が多いようですが、基本的には後者の「メッシュ材」を活用した術式が一般的な選択となっているようです。
なお、現時点で最新の手術とは上記の両者のメリットを取り入れた「クーゲル式」の術式となっているようです。


















