腰痛・派生疾患を克服するには
腰痛や、腰痛から派生をした疾患を克服するには何が必要なのか。
皆さんはどのようなものを思い浮かばれますか?
- 医学的な知識
- 手技療法の技術
- 腰痛持ちとしての長年の経験(?)
- 強靭な筋力
- 豊富な体力
- 十分な治療にあてる「時間」
- 十分な治療にあてる「費用」
多くの方がこういった事を仰います。
勿論、どれが「正解」であり、「不正解」である、といった「是非」を問うものではありません。
どれもが正解と言えます。
ですが、ただ「最適解」ではないと合同会社腰痛治療ナビでは考えています。
では、腰痛克服にあたっての「最適解」とは何か。
「患者自身の『症状の理解』と『身体の理解』の両立」
これが合同会社腰痛治療ナビが辿り付いた腰痛やその派生疾患を乗り越える為の「最適解」です。
「・・・? 何それ?」
そう思われた方も沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
ですが、良く考えてみてください。ご自身の経験を振り返ってみてください。
腰痛に悩む患者様、今まさに治療中の患者様はご自身の腰痛症状を何処まで把握されていますか??
恐らく、殆どの方が自分の「症状名」「疾患名」「自覚症状」についての説明をされるかと思います。
ですが、その情報とは下記の類のものではないでしょうか。
- 先生が「典型的な腰痛ですね」と診断された
- 先生が「ぎっくり腰ですね」と診断された
- 先生が「腰椎○番に椎間板ヘルニアがありますね」と診断された
- 先生が「坐骨神経痛の症状ですね」と診断された
- 先生が「腰椎○番に脊柱管狭窄が見られますね」と診断された
- インターネットに「坐骨神経痛の症状は○○」と書いていた
- インターネットに「腰痛対策はこの運動が良い」と書いていた
- インターネットに「椎間板ヘルニアの特徴は坐骨神経痛のような痺れ」と書いていた
- 書籍に「坐骨神経痛はこう治す!」と書いていた
- etc・・・・
このように、「何か・誰か」から受動的に受け取った情報で自分自身の「状況の把握」を済ませてしまっている人が沢山います。
これでは「不十分」なのです。
この状態の患者様は、ほぼ100%の確率で、指示された治療を黙々とこなされています。
そして、多くの方が慢性化を迎えてしまっています。
何故、このような事が起こるのか。
合同会社腰痛治療ナビでは自身の経験からこう辿り着きました。
「どうして、当事者である自分が何も知らない(調べていない)んだろうか」
「どうして、当事者である自分が自分の身体の事を何一つ知らないんだろうか」
病院での検査・診断によって確かに自分の症状が「慢性腰痛」「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」等である事はわかりました。
ですが、その先については良くわかりません。
- 腰痛といっても、どの筋肉がどのようになっているのか
- どうして腰が痛くなるのだろうか
- ヘルニアは画像で良くわかったんだけど、どうして注射をお尻に打つんだろう
- 坐骨神経痛とはいうものの、何処の神経が今、圧迫されているんだろう
- 治療後はとても肩が軽くなるのに、どうして暫くすると元に戻ってしまうのだろう
- 骨が歪んでいると言われたが、実際のところは何処がどう歪んでいるんだろうか。
- 腰痛と診断されたが、どうしてお尻がビリビリきてるんだろうか・・
- 「肩こり」と聞いていたのに、どうして首の治療があるんだろうか
- 腰の歪みが膝関節に繋がってくると言われたが、一体どういう事なのだろうか
- 腰が痛いのに、いつも首の治療をされるが何故なんだろう
- この牽引治療はいつまですれば良いんだろうか
- そもそも、今の治療は何の為に、何処に対して行っているんだろうか
これが治療の現場での「患者論」なのです。
つまり、総論理解の各論不理解という事です。
どんな治療をしているのかはわかる。
自分がどんな症状なのかもわかる。
でも、自分の体がどんな状態にあり、何が問題なのかは『余り理解していない』
また、今している治療が何の目的でしているのかは、『実は余り理解していない』
このような状態で治療に通う患者様が本当に多いのです。
これでは、治るものも治らなくて当然ではないでしょうか。
- 今、自分はどのような症状で悩んでいるのか
- 今、自分の身体はどのような状態にあるのか
- この症状はどのような過程を経て発症したと考えられるのか
- 自分の身体の、どの部位が主患部であり、どの部位が関連部位なのか
- 自分の生活習慣の中でどのような問題点があったのか
- 今回の症状の「引き金」となったのはどのようなものなのか
- 自分の自覚症状はどういった仕組みで「痛み」「痺れ」となって感じられるのか
- 自分が今、生活の中でできる対処法とは何か
- 治療後の再発防止の為に必要なものとは何か
ここまで、自分自身の「身体と症状」について踏み込んでいる患者様はどれだけいるでしょうか。
その割合は非常に少ないと思います。
何故なら、そこまで踏み込んで「自分と向き合った」患者様は、健康復帰を果たされるからです。
状況把握が受身の患者様は、治療への参加もまた、受身となってしまいます。
この治療は何が良いのか良くわからないが、指示通りにこなせば良くなるんだろう。
このような認識で治療に臨んでいると、当然ながら、症状改善は遠のいてしまいます。
「意識が患部に集中しない」です。
これは筋力トレーニングに極めて近いとお考え下さい。
例えば「力コブをしっかり作りたい」と考えた場合、鍛えるべき主たる部位は上腕筋・上腕二頭筋となります。
なので、当然「上腕筋」「上腕二頭筋」を主に鍛えるトレーニング方法で鍛えるのですが、
もし、これを「よし、力コブを大きくしたいから、腕の筋肉を鍛えよう」と考えたらどうなるでしょうか。
「トレーニング機器を使うから的確に鍛えられるはず」
こう考える方が多数派になるかと思います。
ですが、それでは目的地までの道が随分と遠回りになるのです。
トレーニング機器は確かに効率的に筋肉を鍛えられます。
ですが、それはあくまで「大まかな部分」について絞り込めるだけの話なのです。
ですので、漠然とした感覚でトレーニング器を使った場合、負荷を無駄に分散させてしまいます。
上記の場合は、「上腕筋」「上腕二頭筋」を主に使う必要があるのですが、
「上腕筋」「上腕二頭筋」「三角筋」「大胸筋」「腕橈骨筋」「方形回内筋」「橈側手根屈筋」「尺側手根屈筋」
といったその周辺の筋肉までも使ってしまい
(※負荷の分散、という意味では非常に効率的ではある)
結果的に、沢山運動をして、色んな筋肉を疲弊させてしまい、目的の「上腕筋」「上腕二頭筋」には思ったようなトレーニング効果が出てくれない。
こんな事が起こってしまうのです。
そして、これは「腰痛治療」においても、見事なまでに当てはまります。
「治療の目的」「治療対象の現状」「治療法の意味」、そして「最終的な目的地」
治療を行う治療家だけでなく、治療の当事者である「患者」自身がその必要性を理解しておく事が重要なのです。
そうしなくては、「トレーニングの例」と同じ轍を踏んでしまうのです。
ですので、合同会社腰痛治療ナビでは、腰痛等で相談を寄せられる患者様にまずこのように提案をしています。
- まず、自分自身の身体と徹底的に向き合ってください。
- 自分にとって、『健康』とはどういうものなのか。それをじっくり考えてください。
- 自分の身体に起こっている症状をしっかりと理解してください。
- 自分の身体の状態を「画像診断」等の客観的なデータを元に、徹底的に把握してください。
- 自分の身体に起こっている症状の発症プロセスを徹底的に把握してください。
- 「引き金」となった出来事を絞り込んでください。
- 生活習慣の中で、何が「蓄積」となって身体に負担を与えていたのかを絞り込んでください。
- 今、自分で選択可能な方法が幾つ存在しているのか、「費用」「距離」「方法論」といった基準で絞り込んでください。
- 自分の治療プランについてはそのリスクを全て、自分で背負った上で、自分で決断をして下さい。
平たく言いますと「自分自身の健康には、自分が一番の理解者であってください。」という事です。
他人任せの健康では、決して望む様な健康には辿りつけないと思います。
なまじ、治療後は回復をしても、再び、「原因が潜む日常生活」に戻るとなると、遅かれ早かれ、
待っているのは「再発」です。
健康を取り戻し、再発知らずの身体になるには、「健康を思考する」事が必要不可欠なのです。
- 「自分にとっての健康とは何か」
- 「治療を通してどのような回復を望んでいるのか」
- 「どれくらいの期間で回復をさせたいか」
- 「どのような治療で取り組んでいきたいか」
- 「費用はどのくらいに抑えたいのか」
- 「通院距離はどの程度が理想的か」
- 「どのような治療家・医師を求めているか」
問い掛けるのは他でもない「自分自身」です。
徹底的に「自分のゴール」を設定し、治療プランを絞り込むようにしてください。
合同会社腰痛治療ナビでは、治療においてのバランスをこう考えています。
「治療プラン・治療家/医師の選定:7」 「実際の治療:3」
治療の本質とは「治療のスタートラインに立つ迄」であり、スタートを切ったら後は信じて走るのみ。
- コース状況を見極め (自分の身体の状態を理解し、ゴールを設定)
- ライバルの存在を見極め (自分の疾患・症状についての情報を集め)
- 最適なコーチを探し (相性の良い治療家/医師を見つけ)
- 最適なルートを模索し (身体の状態を踏まえて、最適な治療法を絞り込む)
- 万全の体制でスタートを切る (納得がいく状態まで詳細を自分に落とし込み、治療に望む)
- ゴールを目指して、ひた走る (初期治療の段階で、効果が思わしくないとすぐに治療に尻込みをしない。)
これが、合同会社腰痛治療ナビの提案する腰痛、派生疾患の最適な対処法です。
敵を知り、己を知らば百戦危うからず。
やはり、「腰痛・派生疾患」は、まさにこの言葉がピッタリ当てはまります!

















