脊柱管狭窄症を予感した場合には
脊柱管狭窄症は「風邪」とは全然違います。
「間欠跛行(かんけつはこう) 」という特徴的な症状もありますので、そうなってしまった場合には比較的想像がつきやすいのです。
では、仮に「??これは『間欠跛行(かんけつはこう) 』なんじゃないだろうか」
そう思えるような症状に襲われてしまった場合、何よりも最優先すべき事は唯一つです。
「近くの病院で徹底的に状況を確認する」
これに尽きます。
脊柱管狭窄症や「腰椎椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」「梨状筋症候群」等の神経痛をもたらす疾患・症状については多くの方が「受け入れがたい」としています。
まさか自分がそんな訳はないだろう
気持ちがこう凝り固まってしまうのです。
ですが、「きっと違う」の裏返しは「そうかもしれない・・・」という「不安・恐怖・焦燥」なのです。
心当たりはあるものの、認めたくないので必死に否定をしてしまう。
これは初めて神経痛を経験した患者様の多くが陥る「心の逃げ」です。
最も避けるべきはこの状態にあります。
得も知れぬ不安が常に心に付きまとい、ほんの少しの違和感でも「痛み・痺れ」へと結び付けてしまいます。
つまり、「肉体的」な痛みと「精神的」な痛みが同居してしまい、自覚症状が倍増してしまうのです。
こんな状況に陥らない為にも、とにかく状況を明確にするのが先決です。
- 自分の腰はどのような状態にあるのだろうか
- 脊柱管の状態はどうなのだろうか
- 椎間板の状態は無事なのだろうか
- 自分の筋肉はしっかり働いているのだろうか
- 自分の骨格には特に歪みがおこっていないのだろうか
これらは筋力検査、レントゲン、MRI等ですぐにわかります。
仮に脊柱管狭窄症であっても、問題はないのです。
適切な治療を行えば良いだけなのですから。
それよりも最も怖いのは「推測で素人判断をする」事です。
この場合、必ず自分にとって望ましい結論を患者様は出されます。「希望的観測な解釈」が生まれるのです。
そんな都合の良い解釈からの治療法は、殆どの場合において、状況の改善には貢献しません。
むしろ、症状を著しく悪化させるケースの方が多いといえます。
※状況を誤解している状態では最適な治療法を選択できるほうが奇跡
その結果、軽い脊柱管狭窄症だったものが悪化し、「腰椎椎間板ヘルニア」へと派生を見せたり、「坐骨神経痛」や「梨状筋症候群」が派生したりと、費用も時間も必要な状態へと悪化していくのです。
そうならない為にも、とにかく早い段階で「客観的な情報」を集めるようにしてください。
「鍼灸」「カイロプラクティック」「整骨」「整形外科」「オステオパシー」など等、具体的な治療法の選択はその次です。
まずは、自身の身体の『今』についての状況を確認してください。
正確な症状と発症している身体の状態、その症状の仕組み・原因等が見えてくれば自ずと最適な治療法が絞り込まれてきます。
敵を知り、己を知らば百戦危うからず。
やはり、「脊柱管狭窄症」についても、この言葉がピッタリ当てはまります。

















