変形性膝関節症の手術について
変形性膝関節症に適応とされる手術には大きく二つあります。
- 「頚骨置換術」
- 「人口関節置換術」
です。
膝関節の潤滑油:ヒアルロン酸注射という選択肢も
これは手術による変形性膝関節症の治療とは異なりますが、手技療法以外にもこのような治療法があります。
主に「加齢によるヒアルロン酸の減少」による変形性膝関節症と診断された場合に検討される治療法です。
そもそも「ヒアルロン酸」とは関節の動きを潤滑にする為の「潤滑油」としての役割を果たしている組織です。
ですが、その「ヒアルロン酸」は年を経ると共に減少していき、新たに増産されるという事はありません。
つまり、大事に使えば一生ものだが、粗末に扱うと後で自分に返って来るもの
という事ができるのです。
そして、その減ってしまったヒアルロン酸を「物理的に補給をしよう」というのがこの「ヒアルロン酸注射」です。
これによって減少を見せていたヒアルロン酸が補給され、膝関節には元の弾力が戻る事が期待されます。
ただし、体内で増産されたものではなく、あくまで人工的に補充されたヒアルロン酸ですから、定期的に膝関節には補給をする必要があるとお考えください。
一番手軽な膝関節のケアは「日常生活の中でも小さな気配り」
ヒアルロン酸注射による物理的なヒアルロン酸補給、という方法を紹介しましたが、やはり何より大切なのは「膝関節にかかる負荷を最小限に抑える」事です。
「ヒアルロン酸」とは背骨のクッション材である「椎間板」と全く同じで、膝関節にかかる衝撃を吸収・分散するという役割を持っています。
如何せん、若い時には筋肉が元気一杯の為、身体に無理をさせてしまう事が多く、本人が自覚しないままに「膝関節」ヒアルロン酸」「関節軟骨」を徐々に痛めつけてしまうケースが多いのです。
こういった「過労型」の変形性膝関節症は避けようと思えば避ける事ができるもの。
ほんの少しの心がけでも先々に大きな影響が出てきますので、早いうちに膝関節への負担を意識しておきたいものです。
特に「肥満」「運動不足」は膝関節の天敵ですので気をつけましょう。
女性の方は「踵の高い靴」も足首・足先に加えて膝関節への負担が大きくなりますのでご注意を!

















